あいする金沢。

日々「好き」が増す金沢のこと、私なりに。

建物

お茶屋美術館。

二度目の訪問のお茶屋美術館。 一階奥の生活空間もとても興味深いです。 そして、はなれの群青色は何度見ても魅力的。 《お茶屋美術館》 金沢市東山1-13-7 金沢市指定文化財 http://www.ochaya-museum.com/

ころみとはぐみ。

箱を組み合わせたような個性的な外観の かなざわはこまち。 ステキなお店がたくさんありますが なんとなくお高いイメージがあり、 まだ利用したことがありません。 で、通りすがりにパチリ。 ころころころりんとかわいいフォルム。 さわってみたかったけど、…

松涛庵。

21世紀美術館敷地内にある茶室、松涛庵。 「しょうとうあん」と読みます。 説明書によると、13代藩主前田斉泰により 江戸根岸の隠居所の居室として建築されて、 天井や柱が紅殻塗だったので「赤い間」と 呼ばれていたそう。 行った時は残念ながら休館日でし…

織部灯籠かキリシタン灯籠か…。

黒門前緑地には、 国際的化学者、高峰譲吉氏の住居の一部が。 庭に、つくばいと織部灯籠があるので 茶室として使用されていたのでしょうか。 ここは利家公の四女、豪姫の屋敷跡でもあるとか。 必ずしも、織部灯籠=キリシタン灯籠ではない みたいですが、豪姫…

旧金澤陸軍兵器支廠兵器庫。

いしかわ赤レンガミュージアム。 これからの時期は、このあたりから 本多の森ホールまでがとても美しいです。 赤レンガを抜けたところにある門、 説明書によると、兵器庫とその隣にあった 練兵場を隔てる門だったそう。 こちらも兵器庫三棟同様に 国指定重要…

木倉屋 伊崎家所有建物。 

尾張町から一本入った通りにある 弁柄色が粋な建物、常々気になっていましたが、 よく見たら由緒ある建造物でした。 弁柄色と出格子、小庇が美しく、 こんな家に住めたらいいのになぁ…と 思ったりして^^; このあたりは「こまちなみ保存区域」として 指定され…

ホキ美術館名品展。

チケットをいただいたので 「ホキ美術館名品展」を見に21世紀美術館へ。 写真にしか見えない作品の数々。 近づいたり離れたりいろんな見方をしましたが 写真にしか見えない。 素晴らしい作品を見せていただきました。 出口で一枚撮ったので、 進入禁止マーク…

高田家跡と、天野家長屋門。

長町、加賀藩に仕えた中級武士、旧高田家跡です。 残雪と雪吊りの景色に彩りを添える梅の花が 春を予感させるいつかの訪問。 写真にはありませんが、厩が印象的でした。 当時、いかに馬が大切にされていたかが わかる造りだったような気がします。 そして長…

一部。

国立工芸館の一部。 大好きな「名建築で昼食を」の大阪編が 今、放送されております(^^) その影響か、建物の「一部」に興味が湧きます。 まだまだ、撮りたいです。 《国立工芸館》 金沢市出羽町3-2

金沢市足軽資料館。

興味津々でたくさん撮ったので写真多めです(^_^;) 説明書によると、 「足軽とは戦闘時に駆り出される歩兵、 江戸時代には武士の最下層に位置づけられた」 2棟あり、「清水家」を見学しました。 藩政期に建築され、つい30年ほど前まで実際に 住まわれていた方…

長居は出来ないけれど。

歴史博物館の一角に、 居心地の良さそうなスペースを見つけました。 コーヒーお供に読書でもしたいような場所。 休憩スペースではないので、出来ないけれど… 加賀本多博物館、まだ行ったことがありません。 加賀八家の中でも一番力を持っていた 本多家のこと…

谷庄。

こちらも十間町。 前に紹介した中島商店のすぐ近くにあります。 HPによると、明治に道具屋として商売を始め、 昭和2年くらいからここで茶道古美術店を 営んでいるそうです。 洋館部分のなんともいえないやわらかな色と、 隣接している和風建築が、合わないよ…

中島商店。

十間町。 なんとなく気になる建物だったので、 写真を撮りました。 調べてみたら、武蔵ヶ辻の北國銀行を設計した 村野藤吾氏が昭和7年に設計した建物でした。 北國銀行のデザインに惚れ込んだ役員の方が 村野藤吾氏に依頼したそうです。 建築のことはよくわ…

ここも。

尾張町、旧村松商店近く。 外観も、看板も、煙突も、気になるところばかり。 どういう商売をしているのか、 今もなさっているのか、気になります。 尾張町散策、表通りだけではなく、 一本入った道にワクワクがたくさんあります。 今は暑すぎてちょっとムリ……

旧村松商店。

旧三田商店の近くです(^^) 旗の村松商事の前身である村松商店の 自社ビルとして昭和3年に建てられた旧村松商店。 旧三田商店より古いのですね。 市のHPによると、建てられた当初は植木鉢型の 電灯が一定間隔で灯され、イルミネーションの ようにキレイだった…

旧三田商店。

尾張町にはステキな建物がたくさんあります。 この旧三田商店もそのひとつ、 昭和5年建築の輸入商の店舗です。 入口の上にステンドグラスのワンポイントが あったり、角に小さなバルコニーがあったり、 細かな意匠が素晴らしい。 今はギャラリーと喫茶店でご…

涼しげに。

アトリオの吹き抜けにかかる藍染めの 大きなのれん。 コイが泳ぐ姿がとても涼しげです。 東京の松屋から借り受けたのれんとのこと。 普通サイズがあれば、家にも欲しいです。 《香林坊アトリオ》 金沢市香林坊1-1-1

町民文化館。

明治期に建てられた銀行。 外観も中も和と洋の融合が見事です。 見学に伺った時はちょうどイベントの準備中。 こちらがお邪魔したにも関わらず、 スタッフの方々は快く見学を承諾してくれ、 イベントのパンフレットもいただきました。 残念ながらイベントに…

黄金の茶室。

箔座本店で「黄金の茶室」を見学しました。 ユネスコ無形文化遺産の「縁付金箔」で つくられた茶室は眩しく、美しいばかり。 お店の方がいろいろ説明してくれましたが、 あまり覚えていません、ごめんなさい^^; ただただ見惚れておりました。 《箔座 本店》 …

まだ行ったことないです。

国指定重要文化財の成巽閣。 まだ見学したことがありません。 13代藩主前田斉泰が母の眞龍院のために 整えたという成巽閣。 重厚な門構えや海鼠壁を見ただけで 素晴らしい建物であることがわかります。 群青の間、ぜひ見学したい。 おまけは医療センター近く…

Kacchu Anatomy。

「甲冑の解剖術」を観に行きました。 ひとつとして同じものが無く、まさに芸術品。 自分好みに仕立て、戦いへの士気を 高めたのでしょうか。 そして、甲冑と現代の技術の融合。 ほぼ撮影禁止でしたが、甲冑をスキャンして デジタル映像に変換したものは撮影…

金澤町家情報館。

里見町から油車へ、散策していたら 偶然見つけた町家情報館。 江戸末期に建てられ旧川縁米穀店となり、 修復されて町家情報館へ。 少しだけ中を見学しましたが、 もっと時間をかけてゆっくりと見たいです。 明かりが灯った姿は格別でした。 《金澤町家情報館…

果樹園。

国立工芸館の裏手にある屋外作品です。 大胆で不思議なカタチ。 これが果樹園であり、果実であり、木もれ陽…。 生き物のようにも見えます。 今にも動き出しそう。 《果樹園〜 果実の中の木もれ陽、木もれ陽の中の果実》 橋本真之 作 《国立工芸館》 金沢市出…

untitled(13-09-04)。

国立工芸館に入ると正面にあるのが、コレ。 中庭、ガラスの向こうにあるので そばに行くことは出来ません。 昨年、国立工芸館1周年のイベントとして 実際に近くで見ることが出来る企画が あったのですが、雨降りのため途中で 中止になりまして、残念。 金子…

綿谷小作薬局。

ひがし茶屋街近く、信号待ちをしていると 目の前にあるこの建物。 気になってました。 どうやら明治期に建てられた建物らしいです。 大きな薬局だなぁと思っていたら 左側は別のお店なのですね^^; 繋がっているように見えます。 建物やお店の由来をお聞きし…

経田屋米穀店。

明治から続く米穀店。 大切に大切に、受け継がれているのが わかります。 暖簾が潔い。 いつもまいどさんがいる休憩所、経田米穀店、 寿経寺から観音坂へ。 観音町を歩くと、ほっとします。 《経田屋米穀店》 金沢市観音町1-6-4 国登録有形文化財建造物 金沢…

めぐるアール・ヌーヴォー展。

キャンペーンに当選していただいた招待券で アール・ヌーヴォー展、みてきました〜 まだ1ヶ月も経ってないのに、 雪あったなぁと思うと…ずいぶん前みたい^^; 鮮やかな色彩が多い中で目を引いたのは 大島如雲の鋳銅大膽瓶。 ゆるやかに鯉が泳ぎ、 1匹とは目が…

ほぼ同じところから。

国立工芸館の屋外作品、 「果樹園-果実の中の木もれ陽、 木もれ陽の中の果実」を室内から撮りました。 1枚目は紅葉のころ、2枚目は2月末。 切り取られた小さな世界に季節感満載。 ここからの眺め、好きです。 《国立工芸館》 金沢市出羽町3-2

千仙叟宗室居士邸地跡。

通る機会が多い大手町。 だけど、素通りしてました… このあたりに千仙叟宗室が住まわれていたとは。 裏千家の祖であり、3代藩主前田利常の頃から 加賀藩と深い関わりがあった千仙叟宗室。 好古庵として、 今も受け継がれているのですね。 《好古庵》 金沢市…

独立基礎今昔。

赤レンガの建物の柱を地下で支えている レンガ造の独立基礎。 外にあるのは昭和58年からの改修工事の時に 掘り出されたもの。 れきはくに入ってすぐにあるのは今の姿。 今も昔も赤レンガを支えております。