あいする金沢。

日々「好き」が増す金沢のこと、私なりに。

願念寺。


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塚も動け我が泣く声は秋の風。

 

松尾芭蕉が金沢の俳人

小杉一笑を偲んで詠んだ句碑が入口にあります。

 

芭蕉の来訪を待ち望んでいた一笑ですが、

来訪前年の暮れに亡くなりました。

願念寺は小杉家の菩提寺で、

こちらで追善の俳諧興行が行われたそう。

 

一笑の辞世の句は

心から雪うつくしや西の雲。

きっと一笑は、

とても芭蕉に会いたかったんだろうな…

 

《願念寺》

金沢市野町1-3-82