本を読むペースがゆっくりになってきたので
また積読本が増えてます^^;
津村記久子氏の「この世にたやすい仕事はない」
読了です。
ストレスで体を壊し、長年勤めた仕事を辞めた
主人公が、短い期間でいろんな仕事を経験します。
「ちょっとヘンな仕事」も自分のモノにしていく
のが素晴らしい。
そして最後には、ご縁と巡り合わせがあり
体を壊したきっかけにもなった最初の業界に
戻っていくのかな、というはなしです。
世の中すべて、何らかの仕事で成り立っている。
それは、簡単そうに見えてもたやすくない。
ちょっと笑ってしまうところもあり、
次の作品が読みたくなりました。