あいする金沢。

日々「好き」が増す金沢のこと、私なりに。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

竹根石手水鉢。

夕顔亭の庭にある手水鉢。 太古のヤシ類の茎と根の化石で、 真ん中の空洞部分に水が入ります。 竹の根のように見えるから この名がついたそう。 化石を手水鉢として使うとは なんともおしゃれ。 実際に手水鉢として使われていたのかは 謎ですが、想像が膨ら…

夕顔亭。

夕顔亭は、 兼六園に唯一残る藩政期の建物です。 茶室の袖壁に夕顔の透かし彫りがあるので 夕顔亭という名がついたとか。 手前にあるふたつの手水鉢との調和も また美しいです(^^) 《兼六園》 金沢市兼六町1 国特別名勝 夕顔亭・県指定有形文化財

扁額。

前々から見たかった扁額を見に。 兼六園からすぐに入れるので、 散策途中に立ち寄りました(^^) 12代藩主前田斉広が依頼をして、 白河藩主の松平定信が揮毫した 兼六園の扁額です。 松平定信は、兼六園の名付け親であるとか ないとか。 目の前にすると、迫力…

鶺鴒島。

せきれいじま。 兼六園に鳥居?と思い、調べてみると。 陰陽石=誕生、相生の松=結婚、 五重塔=死があり、 人生の三儀式を表しているそうです。 いざなみ、いざなぎの尊が「子どものつくり方」 を鶺鴒から教わったという故事から、 せきれいじまと名付けられ…

氷室跡。

山崎山の裏手にまわると、 ここだけ空気がひんやりとしています。 だから氷室として、 雪を貯蔵しておく場所として、 最適だったのかもしれません(^^) 兼六園は、いろいろな顔を持っていると 改めて感じる場所です。 《兼六園》 金沢市兼六町1 国特別名勝

黄門橋。

兼六園、まだまだ惹かれるところが たくさんあります:^) 黄門橋。 青戸室石で造られた 園内で一番大きな一枚石の反橋です。 一枚の石を、どうやったらこんなに美しい意匠の 橋に出来るのか…ほれぼれします。 青戸室石は苔がつきやすいそうで。 なるほど、側…

根上松。

圧倒的な迫力を誇る根上松。 樹木でありながら、芸術品でもあります。 公式HPによると… 「大小40数本もの根が 地上2mにまでせり上がった奇観。 13代藩主前田斉泰が 土を盛り上げて若松を植え 根を深く土で覆い 成長後に土をのぞいて 根をあらわにしたものだ…

芭蕉の句碑。

山崎山の近くにある芭蕉の句碑、 「あかあかと 日は難面(つれなく)も秋の風」。 芭蕉が金沢に逗留した時は秋だったのかな、 どんな気持ちで詠んだのでしょうか。 野町の成学寺にも同じ句碑があります(^^) 《兼六園》 金沢市兼六町1 国特別名勝

七福神山。

またの名を福寿山。 12代前田斉広の隠居所、 竹沢御殿の書院造りの庭が このあたりにあったとか。 七福神を表した石がそれぞれあるそうです。 ただ、この写真を撮った時は それを知らなかったので、 ひとつひとつを確認しておりません;) 次回への課題という…

雁行橋。

雁が群れをなして飛んでいるように見えるので 雁行橋という名がつきました。 11枚の赤戸室石で造られています。 一枚一枚が亀甲型なので、 またの名を亀甲橋、かりがね橋とも。 以前は実際に橋を渡れたそうですが、 今は渡ることが出来ません…残念。 いや、…

兼六園熊谷。

兼六園熊谷。 確か金沢検定に出たような…^^; 千歳橋のたもとにある、 水戸藩から贈られたと伝わる単弁の緋桜。 枝ぶりが見事です。 いつか、満開に咲いている姿を見てみたいなぁ。 これは、いつかの秋の兼六園熊谷。 「兼六園にある熊谷桜」というわけではな…

月見灯篭。

月見灯篭。 笠も花袋も宝珠も中台も、 すべてが満月のように丸い灯篭。 眺望台の曲水近く、兼六園の中で 月が一番美しく見える場所にあるそうです。 来月になって兼六園が再開したら、 穏やかな気持ちで眺めたいものです。 《兼六園》 金沢市兼六町1 国特別…

イチジククラフト。

「県産の六条大麦」 「川北産イチジク」 「白山伏流水」 石川県がいっぱいつまったビールです。 イチジクのほんのりした甘さで いくらでも飲めてしまいそう(^^) ラベルもかわいいので、 思わず手に取りたくなります。 おいしかった〜:^)

くわな湯 新緑のころ。

風が強くて、 なかなか「ゆ」の写真が キレイに撮れませんでした^^; でも、雰囲気があってなかなかよき(^^) 赤いベンチがいい感じです。 《くわな湯》 金沢市東山3-1-5

西内惣構跡主計町緑水苑内遺構。

浅野川沿いの主計町、 中の橋のすぐ近くにある惣構の遺構です。 ここは、発掘された跡を忠実に復元した 惣構のようです。 草木に覆われ、 ともすれば見逃してしまうような場所ですが、 城を守ったすごいところ、です。

東内惣構跡枯木橋詰遺構。

惣構シリーズ(^^) 金沢文芸館近くの枯木橋あたりにあるのが 東内惣構堀の跡です。 草が生えていない左上部分が、 新しく復元された部分のようです。 新旧の職人さん達の技の融合、 一見の価値ありだと思います。

旧西外惣構堀。

市役所とふるさと偉人館の間にある 「旧西外惣構堀」の遺構。 城の防御力を高めるため、外惣構と内惣構、 金沢城には二重に惣構が造られました。 その名残がまちのあちこちにまだ残っています。 そのまま残す場合もあり、 積み土をしたり新たに石垣を足して …

城南荘。

ふるさと偉人館の向かい側に建つ城南荘。 「北陸の鉱山王」と呼ばれた横山隆興の甥、 横山隆平が居宅として建てた建物です。 中を見ることは出来ませんでしたが、 土蔵もあるようで、だいぶ広そうです。 見学の機会があれば、 ぜひおじゃまして隅々まで拝見…