あいする金沢。

日々「好き」が増す金沢のこと、私なりに。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

赤母衣衆。

尾山神社の前田利家公。 背中にあるのはなに? 風船?かぼちゃ? それは「母衣」というものでした。 織田信長の家臣だった頃、 赤母衣衆のリーダーとして活躍した利家公。 母衣とは、流れ矢を防ぐために鎧に布を かけたもの。 風に膨らんだ形にするため、 竹…

東神門。

尾山神社の東神門は、 金沢城の二ノ丸御殿の唐門を移築したものです。 宝暦の大火の際に城の大半が焼失するも、 この門は、二匹の龍の彫刻が水を招き 類焼を免れたそう。 ひっそりと建つ姿に 不思議なエネルギーを感じます。 尾山神社で一番好きな場所です。…

どうやら。

写真は、昨年の今頃の桜。 今年は咲き誇る桜が見たいから、 少しずらして行くことにしていました。 が…予想に反して例年よりかなり早く、 この週末頃には早くも満開らしい;-) 少しでも残っていてくれれば…;) 葉桜かな…

「禁煙室」。

以前にも載せた「禁煙室」。 尾張町交差点の近くにあり、 なんとも言えず落ち着いた雰囲気で、 大好きな喫茶店です。 常連さんに混じってコーヒーを飲んだり 奥様と話をしたり、 何時間でもいれてしまうようなお店。 先日、昨年いっぱいで閉店したことを 知…

北國銀行 武蔵ヶ辻支店。

建築のことはよくわからないけれど、 最初に見た時からなんとなく、 有名な人が設計した建物ではないかなぁと 予感が:^) 建築家の村野藤吾氏の作品で、 昭和7年に建てられました。 曳家で少し場所が移り、 今のところに落ち着いたようです。 ここを通ると、 …

石川橋。

金沢城公園と兼六園を結ぶ橋、 いつもたくさんの人で賑わっています。 ここから下の道路を眺めるのも、 下からこの橋を見上げるのも大好き(^^) もうすぐ桜の季節、 またあの桜を見られるのかと思うと、 ワクワクします。 ひとりで静かに眺めます…

願掛けの五葉松。

石川護国神社にある「願掛けの五葉松」。 あまりの美しさに、 現実のものとは思えませんでした。 まるで、絵画か写真のよう。 説明書に 「姿、形の良さは日本一と言われている」 と、あります。 整えてくれている方々がいてこその 日本一、だと思いました。 …

石川護国神社。

能楽堂近くにある石川護国神社には、 戊辰の役以降の 戦没者の御霊が祀られています。 厳かな、静かな気持ちで参拝しました。 《石川護国神社》 金沢市石引4-18-1

石川あるある。

金沢くらしの博物館の本コーナーにあった 「石川あるある」。 パラパラ見たらとてもおもしろそうなので ポチッとしようかと:^) 次回行ったら本屋さんで買ってもいいか。 うつのみや書店、好きなんです(^^)

希望の光

18時に灯された「希望の光」。 強く優しい光が天まで届きます。 みんなに届きますように。

10年。

今回は金沢のことではなく。 被災地に住んでいます。 今日で震災から10年。 あの日のことは、10年経っても 昨日のことのように はっきりと覚えています。 忘れたいけど、決して忘れてはいけない記憶。 思い出すと涙が出ます。 今日は、泣きます。 そして明日…

飛翔。

“穏やかな日差しの中、 二羽のカモメが凪の海を悠々と羽ばたく姿を 表している。 蒔絵技法とともに白いカモメを卵殻で 仕上げることで、緻密な技法を 大胆な構図の中に表現している作品である。” カモメがうれしそうに飛んでいるように 見えます(^^) 全て海…

波頭文。

“時間の経過とともに、 下から上へと広がっていく様を表している。 ケヤキの木目と加飾挽きの大胆な構図の 調和により、 躍動感のある作品である。” 「塗りの輪島」「蒔絵の金沢」「木地の山中」。 木目の美しさを最大限に引き出す山中漆器、 ゆっくり選んで…

松林とカモメ。

“加賀の名勝尼御前。 松林の向こうに見える白波に、 陽光が当たりきらめく中、 その光を追ってカモメが戯れる様を表している。 写生調で自然の美しさをそのまま 切り取ったようなデザインが特徴的な 作品である。” 日本画をみているよう。 思わず、おぉ…と声…

波遊び。

“金石の海。 沖から吹く風にあおられ波が立つ中、 数羽の千鳥が、翼いっぱいに風をはらみ、 波と遊ぶ様を表している。 伝統にとらわれず、大胆な色使いと 現代的な意匠が特徴的な作品である。” 加賀友禅というと、加賀五彩を中心に 色鮮やかな中にも上品さを…

航海を終えて。

“陽の光を浴びながら、長旅を終え、 今まさに金沢港に入ろうとするクルーズ船を 一羽の海鳥が歓迎している様を表している。 船を真上から見下ろす大胆な構図と 無鉛釉薬の優しい発色が 絶妙なバランスとなっている作品である。” 全部素晴らしいですか、 私は…