2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧
“過ごしやすい春と秋の穏やかな外浦の海で、 風に誘われ、カモメの群れが楽しむ様を 表している。 釉裏金彩により春秋の季節感が鮮やかに 表現されている作品である。” もうすぐ春、同じようにカモメが 楽しそうに飛びまわる光景を 見ることが出来るのでしょ…
“日が落ちた輪島の海。 月明かりが静かに動く波間を優しく照らす様を 表している。 月を沈金技法の点彫りで、その周りを沈黒、 波を浮線象嵌で仕上げることで、 現代的でかつ繊細さが表現された作品である。” じっくり見ていると、 輪島の海の夜が浮かんでき…
金沢港クルーズターミナルの1階にある 伝統工芸シンボルモニュメント。 どれも素晴らしいので、ひとつずつ。 下記、公式HPからの紹介文をお借りしました。 “秋の千里浜。 穏やかな海にゆっくりと沈む夕陽に照らされ、 水面が鮮やかに光る様を表している。 沈…
曇り空でしたが、とても気持ちいい眺めでした。 「金沢」がぎゅっと詰まったサンドアートが。 ひゃくまんさんがかわいい(^^) 客船が接岸して、たくさんの人で賑わう日が 早く来るといいな。 《金沢港クルーズターミナル》 金沢市無量寺リ- 65
池泉回遊式の庭園である尾山神社の神苑は 「楽器の庭」とも言われ、 島や橋に雅楽の楽器の名前がつけられています。 琵琶島、鳳笙島、琴橋、鳥兜島など。 パッと見て、あぁ、琴橋ね、と すぐにはわからないかもしれませんが、 散策しながら探してみるのも い…
尾山神社をもう少し:^) 神苑を正面に見て右側の奥まったところに建つ 関口先生記念標。 数学者である関口開の顕彰碑です。 和算を極め、のちに西洋数学を独学で学び、 西洋数学の普及に尽力した関口開。 ふるさと偉人館の資料によると、 藤井健次郎や木村栄…
「さし石」と同じく尾山神社にあります。 神門をくぐってすぐ右側に置かれている 辰巳用水の導水管。 3代藩主前田利常の時代に造られ、 ここ尾山神社の神苑(庭園)に引かれた時に 使用された導水管です。 機械が無くすべて人海戦術だった時代に つくられた…
「石」シリーズ、地味なネタに おつきあいいただきありがとうごさいます:^) 尾山神社にある「さし石」。 庭園の向かい側あたりにあります。 説明書によると… 「旧藩主前田家よりの拝領石。 番持石とも言われ、若者衆が 担いで力と技を競った。 それにちなみ…
「石」シリーズです(^^) 江戸時代前期からある井戸で、 その上に金沢城内にあった戸室石の井戸枠を 置いたものだそう。 どこかから運んだとか、移したとかではなく 江戸時代から同じ場所に、 ここにあるってすごい。 鼠多門橋から 玉泉院丸庭園に向かうとこ…
金沢くらしの博物館の入口に 大きな石と説明書がありました。 極楽橋。 説明書によると、 「笠舞1丁目の共同農地を流れる用水に かかっていた戸室石の橋で、 隣の火葬場へ死者を葬る際には 必ずこの橋を渡ったという。 加賀騒動で知られる大槻伝蔵の 屋敷に…
訪れた時、見学していた方は2、3人でしょうか。 静かな館内で、ゆっくりと見学することが 出来ました。 狭いながらも魅力的な意匠の廊下、階段。 どこか懐かしい道具や家電の数々。 金沢の伝統玩具。 時間が経つのも忘れて見入ってしまいました:^) またぜひ…
うっすらピンクの建物が可愛らしい 金沢くらしの博物館。 明治32年(1899)に 石川県金沢第二中学校として 建設されました。 愛称は三尖塔校舎というそうです。 くらしの博物館というだけあって、 展示品も興味深いものでした(^^) 《金沢くらしの博物館》 金…
下新町にある久保市乙剣宮。 俳人の立花北枝の居が隣にあり、 芭蕉も訪れたことがあると記載がありました。 立花北枝は蕉門十哲。 頼りになる、優秀な弟子だったのでしょう。 そばにある泉鏡花の句碑、 「うつくしや鶯あけの明星に」。 日本画家でもある鏑木…
金沢駅で待ち合わせ。 待ってる間にぼーっとこんなことを 考えていました。 「これ、辰巳用水だよなぁ(^^)」