あいする金沢。

日々「好き」が増す金沢のこと、私なりに。

建物

千仙叟宗室居士邸地跡。

通る機会が多い大手町。 だけど、素通りしてました… このあたりに千仙叟宗室が住まわれていたとは。 裏千家の祖であり、3代藩主前田利常の頃から 加賀藩と深い関わりがあった千仙叟宗室。 好古庵として、 今も受け継がれているのですね。 《好古庵》 金沢市…

独立基礎今昔。

赤レンガの建物の柱を地下で支えている レンガ造の独立基礎。 外にあるのは昭和58年からの改修工事の時に 掘り出されたもの。 れきはくに入ってすぐにあるのは今の姿。 今も昔も赤レンガを支えております。

底の瓦。

いしかわ赤レンガミュージアムの 石管モニュメントの続きです。 底には瓦がキレイに敷き詰められていて 水がキラキラしてとても美しい〜 縁石と瓦は赤煉瓦棟創建当時のものだそう。 放水を近くで見ることは出来なかったけど また新しい発見(^^) ちょっと得し…

石管モニュメント。

いしかわ赤レンガミュージアム、 歴史博物館と加賀本多博物館の間にある 辰巳用水の石管モニュメント。 日に数回、放水の様子が見られます。 れきはくから見たらちょうど放水の時間。 近くで見たい!と思い急いだけど、 終わってしまいまして、残念。 石管保…

町家ホテル 町の踊場。

町の踊場は、 金沢三文豪のひとりである徳田秋聲の異母兄、 正田順太郎が明治30年に購入した武家屋敷。 秋聲の小説「町の踊り場」にも登場するそう。 コンセプトは 「ゆっくりと時間がとける陽だまり」 カフェはまさにその言葉通りの空間でした。 機会があっ…

十二の鷹。

先日は十二の鷹に会いに国立工芸館へ。 2階の一番奥の部屋に十二の鷹達が。 ラッキーにもほぼ貸切で 細部までゆっくりと見学出来ました。 作家の金工家、鈴木長吉氏は、 より忠実に表すために実際に鷹を飼ったとか。 まるで本物の鷹を間近で見ているような …

レンガの積み方。

歴史博物館入ってすぐのところに 「レンガの積み方」が書いてあります。 イギリス積み、ドイツ積み、フランドル積み、 長手積みなど。 積み方にこんなに種類があるとは 知りませんでした。 その近くには、透明の床下が。 基礎をレンガで造り、 柱の重さを支…

四季のしつらい。

初めての国立工芸館見学は今年の春。 作品はほとんどが撮影可能だったので たくさん撮りました^^; どれも素晴らしいけれど、 やっぱり松田権六氏の作品に惹かれます。 間近で見たのは初めて。 ガラスに頭をぶつけそうになるくらい、 近づいて見てました。 先…

ほっとサロン。

歴史博物館にある休憩スペース。 あまりの居心地のよさに つい長居してしまいます。 ガラス張りなので夏はちょっと暑いですが^^; 一番前に座ると遮るものが何もないので ホントにキモチいい… 《石川県立歴史博物館》 金沢市出羽町3-1 国重要文化財

偕行社。

国立工芸館の右側の建物が偕行社です。 陸軍時代、将校の社交場だった偕行社。 建物の白と淡い緑に紅葉の紅が映えますね。 散歩がてらふらりと見に行けるって最高に贅沢。

鈴木大拙館。

何度訪れても落ち着く空間。 最近はタイミングが悪く、 行こうと思うといつも休館日。 でも外から少しだけ眺めて静かなキモチに。 水鏡の庭。 《鈴木大拙館》 金沢市本多町3-4-20

旧園邸。

遠くからでもわかる重厚な造りの和風住宅です。 茶道に通じる初代の建築主により、 各部屋で茶事が行えるようです。 有名な茶室「松向庵」でしょうか。 普段は見学も出来るようですが、 この時はコロナ禍のため出来ませんでした。 格子戸越しにちょっとのぞ…

西町教育研修館。

通る度に気になっていた建物。 派手ではないし、目立つわけでもないのに なんか気になってました。 あの谷口吉郎氏の設計だとわかったのは つい最近^^; 折り鶴の照明見学出来るのかな… 近い将来、尾張町から場所を移し ここに柳宗理の作品が整備される予定と…

夜のまるびぃ。

夜の21世紀美術館もステキです。 遠くから見ると、 人影や人の姿も芸術作品のよう。 どこを切り取っても絵になります(^^) 《21世紀美術館》 金沢市広坂1-2-1

山錦楼。

山錦楼と、季節外れのツツジです。 香林坊ではイルミネーションが 始まったというのに(泣) 夏の写真もまだたくさん残っております。 たまに登場する季節外れにも おつきあいくださいm(_ _)m 近くで見ても、遠くから見ても 圧倒的な存在感の山錦楼。 大正から…

石川四高記念文化交流館。

前庭をたっぷり散策したあと、やっと中へ^^; 企画展をゆっくり見学して、 (少し前の企画展ですが…^^;) 建物内部も満喫しました。 四高時代の制服や、 当時使っていたモノもあり、興味津々。 四高シリーズはこれで一旦終了です。 《石川四高記念文化交流館》 …

石川四高記念文化交流館 前庭その2。

前庭にあるものをもう少し。 旧第四高等中学校門衛所。 明治26年(1893)に本館と同時期に建てられた 守衛の詰所です。 本館に比べると簡素な造りですが、 淡いピンクの外観がかわいい。 雄魂碑。 昭和16年(1941)に四高漕艇部員等11名が 琵琶湖での練習中に亡…

石川四高記念文化交流館 前庭。

初めてゆっくり眺めた前庭。 四高記念碑は谷口吉郎氏が設計し、 彫刻家の吉田三郎氏が制作。 学生3人の表情がとても生き生きしています。 「溝淵先生」は土佐うまれの第7代校長、 溝淵進馬氏。初代校長…などではなく、 なぜ溝淵氏の銅像があるのかな? 気に…

国立工芸館1周年。

今日で国立工芸館が移転開館して 1年が経ちました。 今日から11月7日まで1周年記念ウィークとして イベントがたくさんあります。 特に今日のイベントは行きたかった涙 ガラスの向こうの気になる「アレ」、 間近で見たかった涙 www.momat.go.jp 《国立工芸館》…

しいのき迎賓館。

正面から撮った写真、 パンフレットに使えそうなくらい キレイに取れました笑。満足満足(^^) 今年、国の登録有形文化財建造物に登録。 金沢の「顔」ともいえる素晴らしい場所です。 《石川県政記念 しいのき迎賓館》 金沢市広坂2-1-1

堂形のシイノキ。

しいのき迎賓館の前のシンボルツリー、 国指定天然記念物の堂形のシイノキ。 樹齢300年を超える2本は堂々たる構えです。 いつかの散策でキノコも見つけました(^^) これからもいつまでもここに。

金沢市文化ホール。

尾山神社の向かい側にある金沢市文化ホール。 屋根は、雪吊りをイメージして つくられたそうです。 遠くからでないと全体像が撮れず、 一応撮れたけどイマイチ… 雪吊りは冬の風物詩。 それを建造物で表現する金沢、さすがです。 《金沢市文化ホール》 金沢市…

旧新保商店主屋。

表参道にある元履き物店の店舗と主屋。 今年、共に国の登録有形文化財建造物に 指定されました。 主屋は、商売繁盛に伴い増築されたとか。 店舗の中には土蔵も組み込まれています。 今、店舗は「コラボン」という 雑貨と喫茶のお店。 何度かおじゃましことが…

旧中村邸。

中村記念美術館の生みの親、 中村栄俊の父である中村栄助が住居として 長土塀に建てたものを昭和41年現在地に移築。 美術館展示棟として使用していた時期も あるそうです。 シンプルながら重厚な造りと 土蔵と背景の緑との調和が素晴らしいです。 ぜひ中を見…

某所の貸家。

こんな貸家を見つけると 自分が住んでいるところを想像して ドキドキします。 見たり空想したりするのはタダですから。 いつか本当に探すことになったら そんなわけにはいかないので、今だけ…^^;

北辰。

こちらも蓮田修吾郎氏の作品です。 なんだか近未来的。 そして、赤と、木々の緑と青空との融合。 まちなかにたくさんある芸術作品、 身近に感じます(^^) 《北國新聞会館》 金沢市南町2-1

旧田上家。

いつか載せた旧田上家。 今回は医院も愛でてきました。 施主が細部にまでこだわっていたのが よくわかります。 建ってから90年経っても色褪せることなく、 医院も居宅も美しい…。 《旧田上家》 金沢市指定保存建造物 金沢市尾張町1-5-20

21世紀美術館側から。

緑鮮やかな広坂通りを。 金沢能楽美術館、そしてクラフト広坂。 気軽に能楽のことを学べるのは 金沢ならでは(^^) クラフト広坂では 繊細でステキな作品の数々を。 《金沢能楽美術館・クラフト広坂》 金沢市広坂1-2-25

扁額。

前々から見たかった扁額を見に。 兼六園からすぐに入れるので、 散策途中に立ち寄りました(^^) 12代藩主前田斉広が依頼をして、 白河藩主の松平定信が揮毫した 兼六園の扁額です。 松平定信は、兼六園の名付け親であるとか ないとか。 目の前にすると、迫力…

城南荘。

ふるさと偉人館の向かい側に建つ城南荘。 「北陸の鉱山王」と呼ばれた横山隆興の甥、 横山隆平が居宅として建てた建物です。 中を見ることは出来ませんでしたが、 土蔵もあるようで、だいぶ広そうです。 見学の機会があれば、 ぜひおじゃまして隅々まで拝見…