あいする金沢。

日々「好き」が増す金沢のこと、私なりに。

にし茶屋街。


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ひがし茶屋街、主計町、と並んで

金沢の三茶屋街のひとつ、にし茶屋街。

訪れたのは百万石まつりの少し前。

ちょうちんがいい感じで風に揺れておりました。

入口にはにし茶屋街ゆかりの作家、

島田清次郎の「地上」の一節が。

 

【あゝ、この感情、この真理、

これは自分一人ではあるまい。

自分のこの涙は万人の涙であろう。

自分は自分一人の寂しさに泣いていてはならない。

あゝ、自分はどうなっても構わない。

願くば、今ひしひしと身に迫り感じる

万人の涙の為めに戦おう!…略】