あいする金沢。

日々「好き」が増す金沢のこと、私なりに。

お茶屋美術館。

ひがし茶屋街にあるお茶屋美術館、

縁あって先日訪問しました。

代表的なお茶屋がそのまま残っている

貴重な建物とのことです。

2階の客間といい、1階の展示品といい、

藩政時代から受け継がれてきたとは

思えないほど鮮やかで、

歳月の流れを感じさせないものが

ありました。

金沢検定受験翌日の訪問だったので、

今までの勉強で名前だけ知っている

藩政期の工芸家の加賀蒔絵や加賀象篏等を

間近に見ることが出来て興奮気味でした。

また、中庭を臨む2階の縁側は

なんともいえない風情があり、

雑誌などの撮影に使用されたというのも

頷けます。

これからもずっとこのままの

姿を保っていくのは大変な努力と

労力か必要だと思いますが、

このまま変わらずにいて欲しいです。

1時間以上滞在したでしょうか、

まだまだ時間が足りなかったので

また必ず行きたい場所です。f:id:mmayamaya:20200120135428j:imagef:id:mmayamaya:20200120135249j:imagef:id:mmayamaya:20200120194141j:image

写真はありませんが。

中庭の水琴窟は、今まで聞いたことの

ないような繊細な音色で、

とても癒されました。

「びらびら簪」、揺れる飾りがついている

簪の名称なのですが、

一度聞いたら忘れられない名前です(^^)

 

お茶屋美術館 旧中や》

金沢市指定文化財

金沢市東山1-13-7